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劣等感・コンプレックス克服のための3つの視点について



劣等感、コンプレックス、って、人から見たら「大したことないじゃん!」と

思われたりしますが、でも本人にとっては大きな悩みですよね。

 

解消してゼロに近づけたい、少しでも気持ちの浮き沈みや波を小さくしたい

と思う方は多いはず。

考え出すと、負のループに入ってしまうし、毎回同じ結論しか出ない。

何にもいいことないんですよね、この劣等感、コンプレックスって。

いづれは抜け出したいと思っているあなたのために

いくつかポイントをお伝えしていきますね。

 

目次

あなたは何に劣等感、コンプレックスを感じているのか?

劣等感、コンプレックスがどこからでてくるのか、
どんな時に、どんな感情が湧くのか、そこが
分かると、この悩み解決に向けて動き出せます。




おおよそ、劣等感、コンプレックスを感じるのは
【だれかすごい人】と比べたとき、
だと思います。
私自身も、大きなコンプレックスの塊を抱えていて
(周りから見たら、本当に大したことないんですよ!
でも当時は自分の中で全てこれが原因だ、、、
くらいに思っていました。)


しかも根強くて、なかなか解消できず、
ひょこひょこと、ことあるごとにネガティブな感情が
顔を出していました。
5年くらい前まで、引きずっていましたから、
あなたのその気持ちは、とってもよくわかります。


ひとつ出てくると、あれもこれも、いろんなことで
劣等感、コンプレックスが出てきてしまいます。
でもこれらは、ある考え方をしていくことで
随分と軽減されるんです。





この考え方は自分自身だけでなく、
誰かに対しても使える、「意識の外し方」「見方の変え方」
になるので、是非頭の片隅に置いて
頻繁に使ってみてくださいね。

劣等感、コンプレックス克服のための3つの視点 

そもそも、比べること自体ナンセンスである

あなたが比べてるその「誰か」は、あなたが勝手に「比べる対象」に
しているだけであって、
向こうからしたら、とっても迷惑な事、なのかもしれませんし、
そもそも、向こうは、なんとも思っていないことの方が多いかな、
と思います。


「比べる(比較をする)」というのは、
1つのもの以外は全部同じ条件であるのが、
基本です。
例えば、朝顔の芽の出かたを比べる実験があるとしましょう。
A)1つは土に水をあげる、
B)もう一つは水をあげない。
だけど、その他の気温などの条件は
「揃え」ますよね?


あなたの場合はどうですか?
「誰か」はあなたと同じ境遇で、あなたと同じ生活ですか?
同じもの背負ってますか?
年齢は同じですか?
収入も同じですか?
性格は?

違いますよね。

だから、そもそも「比べる」こと自体おかしいんです。




あなたは誰とも比べる事はできない
だってあなたと同じ条件の人なんてこの世にどこにもいないんだもの


あなたが見ているのは、ある一片でしかない

あなたが「誰か」と比べて、劣等感、コンプレックスを
感じてるのは、
「自分の視点」「自分の感情」ですよね。


あなたの視点は、他の人の視点とはずれてる、
ということです。
だから、
なぜ他の人からみたら、「そんなことで?」
になるんですよね。


他の人は、あなたとその「誰か」を
あなたが見ている視点では見比べていないんですよね。


あなたにはあなたの魅力があって、素敵なところがある、
そっちの方が割合が大きいから、そちらに目が行くんです。
あなたが思ってるような
「マイナス」な所には見向きもしていないんですよね。



あなたが固執しているその視点、
実は、他の人には見えない部分なのに
わざわざスポットライト当てようと
してるのかもしれませんよ。




全ては自分を作っている要素である

いいものだけで出来上がってる人、品行方正なことしかしてこなかった人、
失敗したことない人、悔しいとか、妬みとか、どろどろした感情を
持ったことがない人、


そんな人がもしいたら、ロボットじゃないか?と
疑いたくなります、私だったら。


今現在、「感情認識AI」という人の気持ちを理解する
ものが開発中だそうですが、
そのAIはそもそも、私達のこの日頃の感情をもとに
研究を重ねているのですから、
私達の感情って複雑で、細かくて、当たり前なんですよね。



色んな感情があって、私達が出来上がっています。
悔しいと思うから、涙が出たり、なにくそ!って
乗り越える力になったり、しますよね。
そして、そこで経験が積まれていくから、
あなたがどんどん人間らしく、肉付けされていくんですよね。



あなたのその劣等感やコンプレックスは、
そのものに、向き合ってるから
自ずと、誰かが比較対象になります。
その感情は、まっとうな感情で、
蓋をすることもなければ、
目をそらす必要もありません。


「あ、私乗り越えたいのかな、」
「諦めたいのかな、」
自分をちょっと俯瞰してみてみる、
というのをしてみてください。



もしそこで
辛いのが勝るのであれば、
方向転換すればいいんです。
それは「逃げ」ではありませんよ!



ご自身で自分を見つめることができたからこそ
見つけられた道ですから。
堂々と、そちらの道を歩いて行ってみたら
いんです。

まとめ

誰しも訪れる、「劣等感」や「コンプレックス」
もし、日々負の感情に押しつぶされそうなくらい
辛くなるのであれば、

上記で示した
1そもそも、比べること自体ナンセンスである
2あなたが見ているのは、ある一片でしかない
3全ては自分を作っている要素である



を、思い出してみて!
少し気持ちそらすことできるかな、
ちょっぴり意識外すことできるかな。


劣等感、コンプレックスを持てるということは、
成長の証でもありますから、
そんな自分、ってすごいんだ!
えらいんじゃん、自分!
ってところに、最終的にはたどり着いてもらえたら
いいなぁと思っています。





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