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体験談 

自信の無さは、どこから来るのか



5月末に募集しました、「コーング体験セッション」にお申し込み頂いた方と、

じっくりお話させていただきました。皆さん「言いたい事」が、沢山沢山あって、

90分では短い!とおっしゃる方も。

 

「話す」だけ、と思うかもしれませんが、実は言葉にして出していくというのは、

難しい作業なんですよね。それに、とても大事なことでもあります。あなたの頭の中のこと、

私にはテレパシーで伝わることはありませんから、

言葉にしてもらわないといけません。思ってることをそのまま伝える、ってとっても難しい!

だけど、みなさん自分の言葉でお話してくださったので、おひとりおひとりの気持ちや考えがまっすぐ伝わり、

共感しましたし、私の考えを伝えたり、アドバイスやアイデアを出したりもできました。

 

 

大きな一歩ですよね。あなたの内なる心を他人にさらけだすんですもの!勇気もいったと思います。

今回、ずっと私のインスタとLINE公式を追っかけてくださっていて、でも見るだけで今まで何のアクションも

起こしてこなかったんだけど、今回は何かピン!ときてセッションにお申込みしてくださったと

お話してくださった方がいらっしゃいました。嬉しかったですね^^

 

 

今回このセッションでお話しすることで、みなさん気持ちや行動が少し変化したようです。

それぐらい、「話す」って、大きな力を持っています。

 

さて、今回お話させていただいた方々、今まで受けてくださった方々に、共通するものがあり、

おそらくセッションに来てくださった方だけでなく、皆さんにも共通する悩みなのかな、

と思うものがありました。本日の内容はそんな皆さん共通の「お悩み」についてお話していこうかと思います。

 

 

 

目次

自信の無さはどこから来るのか

さて、何が共通の悩みか?
それは【自分に自信がない】という事なんです。


それはかつての私にも同じ様な感情があったので
とてもよくわかるなぁ、と思いながらお話をお聞きしました。




これを読んでいるあなたももし、【自信がない】と感じているのでしたら、
一緒に読んでいただけたらと、思います。




みなさんのお話を聞いていて、必ず出てくるのが、
「私なんて全然です」
「自信がなくて…」
「すごい人に比べたら、全くできません」
「なんか、周りの人に何か言われそうで」

というような、
【誰かと比べて】自分はどうなのか、という比較なんです。



なので、私は必ずお聞きします。「それは誰とくらべてですか?」
すると、みなさん「あ、えーっと。。」と考えるんですよね。

「自分よりすごい人」という人もいますが、
よくよく聞いてみると
「全然自分と関わったことがない人」だったり
「自分でつくりあげた架空の誰かさん」だったり、
することが多いんです。



実はここが、【自信のなさ】を作っている大きな原因になっています。
そもそもこの【自信がない】という感覚、はどこから来るのでしょうか?

小さいころから、競争社会に生きている

先に断っておきますが、
「競争社会がダメ!」と言っているわけではありません。
「競争」は人が成長するために必要な要素だと、私は思っていますから。



子供のころから、学校のテストは点数が付き、
成績表は5段階評価、走れば1位から順番が付き、
という集団で生活していたので、
人数がいれば、その数だけ順位がついてしまう、
という社会にいました。


でもこれはしょうがない部分でもあるとは思います。
優劣をつけよう!はっきり、差別をしよう!という理由で
順位をつけたわけではないと思いますが、結果的に

「誰かより、上」「誰かより、下」という比較を生みやすくしてしまいました。
数字は誰が見ても共通のものなので、判断はしやすいですよね。



そして、そのついてくる結果に対して大人たちも
「もっと頑張りなさい!」
「○○君は△位なんだって!あなたは?」
100点や1位が「一番いい」からそこに少しでも近づくように
はっぱをかける事、数字だけで判断すること、多かったのではと思います。

自分の上には必ずもっとすごい人がいる

大人がそんな判断をするから、子供たちも「自分と自分以外の人」
を比べるようになっていきますよね。
そして「自分の上には必ずもっとすごい人がいる」
と認識します。


自分がどれだけ頑張っても、上には上がいて、
自分はまだまだ、未熟だ、まだまだ練習が足りないんだ、
まだまだ、勉強が足りないんだ、…
と、思ってしまうのも無理はないと、おもいませんか?
どんだけやっても、上には行けない、もう自分はダメなんだ、
バカなんだ、そう思い込んでしまうかもしれませんよね。
自信がつくことがなかなか、ないという状況になります。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                


それは大人になっても自分のなかで、比較してしまいます。つい、ね。
・誰かとくらべたら、すごくない、
・1位じゃないから、頑張ってても、頑張ってるって言わないと思う
・この人の思ってるような期待に応えられていないんじゃないか
そんな判断をしてしまっていませんか?

謙遜しすぎると美しくない

比べて自分はまだまだだ、というジャッジをすることで、
予防線を張る、謙遜する、こともできます。
自信がないもんだから、自分のことを守りたくなります。


でも、気を付けて‼
多少の謙遜は美しいとおもいますが、
やりすぎ、思い込みすぎは、逆に相手に不信感を
抱かせてしまったり、信用を落としてしまったり、
信頼してもらえなかったりします。


何かに対して責任を逃れたり、
おとがめなし、になったり、という
「予防線を」自ら張っているのと同じです。
いつまでも、未熟です、私。
いつまでも半人前です。成長してません、私。
と、暗に言ってしまっているのと同じです。



それにほめているのにいつもいつも、「自分はまだまだで、」
「他の人に比べたら、」と返されたら
暗くなりますよね。すごいよね、と言われたら、
あ!
あ!私認められた!認めてもらえるところあるんだ!
見てくれる人はみてくれるんだな!
と、素直になる、そして
「わぁ!ありがとうございます」と受け取れる
気持ちもちたいですよね。

ひねくれてる、と思われてしまうと、面倒くさいやつだ、
とも、取られるかもしれません。

自信の無さはどうやってなくしていくのか?

物思いにふける少女

では、その「自信の無さ」はどうやってなくしていくのか?
簡単です
「あなたがそのいつも比べてしまう誰か」
との比較をやめることです。


よく考えてみてください。
「比較」って、「一つ以外の条件が全て同じ」という時に
使います。あなたのその比較対象の誰かさんは、あなたと同じ条件ですか?
・同じ環境で育ちましたか?
・同じ年齢、同じ学校、同じ成績、、
・同じバックグラウンドですか?
・同じもの背負っていますか?
・同じ悩み抱えていますか?
・同じ目標ですか?
・集めたい人、同じですか?
・仕事をする理由、一緒ですか?


さぁどうでしょうか、比べている相手はあなたと同じ条件でしたか?


誰一人として同じ条件の人はいないはずなんです。
つまり、「比較の対象」にすらならないんです。
なのに、あなたは「○○さんより、劣っているから」
と【勝手に】比較しているんですよね。


勝手に比較されている相手の方、かわいそうに…苦笑


あなたの思うそのすごい人の人生、あなたは回していけるか?

教科書とマグカップ

【あなたはあなたでしかない】し
【それ以上でもそれ以下】でもありません。
あなたはあなたでしかないし、あなたの代わりは誰もできない。


あなたが比較するその「すごい人」に
もしあなたがなれたとしても、おそらくあなたではその人の人生上手く回していくこと、、
できませんよね。
どんなにうらやましい、と思っても相手になりきることはできないし、
代わることはできません。



あなたがひとつずつ成長していくことであなたの人生は作られていき、
あなたにしか作れないオリジナルで唯一無二の、人生の出来上がりです。
沢山悩むのは、あなたがよりよい人生を作っていきたいと思うから
悩むのであって、決して人より劣ってるからそこを埋めたくて
悩んだり、しているのではないのです。


あなたの人生は、それだけで価値があり、世界に一つしか存在しません。
あなたが生きたいように生き、やりたいようにやっていく。
誰かと比べるような、誰かの引いた道をたどるような、狭い世界に閉じこもる必要はないんですよ。

さいごに

【世界に一つだけの花】という歌の歌詞があるように、世界に自分と同じ人間はいません。

そもそも、個々が輝ける世界なのだから、誰かのまねをする人生、誰かをうらやむ人生ではなく、
自分が主人公となる人生を送った方が、とても有意義で意味のあるもの
になるのでは、と思うのです。


もし、今「自信がなくて」と思ってなやんだり、不安になったり
しているのなら、
「誰かと比べての自分」をやめてみてください。
「誰かと比べる」から、落ち込むんです、自信がつかないんです。


もし、ご自身でやめるのが難しい、どう考えていったらいいか分からない
でしたら、いつでも私まで、ご連絡くださいね。


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30代∼40代の女性の方を中心に、
「今の自分が一番好き」と思ってもらいたくて
「イキイキと輝いていくため」になにができる?
を一緒にみつけていく、コーチングセッションを
行っています。


Up to you「すべてはあなた次第」
あなた次第で、どんな未来もどんな自分も!
作っていける!



話したい!と思ったとき
いつでもご連絡くださいね

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