子育てが思うほど楽しく思えない、そんなあなたに
子育て、楽しいですか。順調ですか。子どもはかわいいですか？
自分が思っていたような、「子育て」できていますか？
自分が思っていたような、「お母さん」になれていますか？
私は、実は子育てが苦手で、全く楽しくなかったんです。
子どもを産んだら「ちゃんとお母さんになれる」と思っていました。
でも違いました。
自分のおなかを痛めて産むから無条件で自分の子は可愛い、と思えると思っていました。
でもこれも違いました。
なんで泣いているか、ちゃんと理由がわかると思っていました。
でも、全然わかりませんでした。
何で私はこんなに子育てが下手なんだろう、なんでうまく子育てできないんだろう
子どもなんて可愛くない、と、思っていました。
世の中のママたちが、自分もきれいにして、そして子どもにもおしゃれをさせてい
お出かけしたり、電車に乗ったり、そんな姿をみて、自分のみじめさ、絶対自分はそんなことできない
現実に何とも言えない気分でした。
同じように子育てがしんどい、つらい、と思っているママがいたら、
一緒に読んでもらえたらと思います。
目次
- ○ 子育てがうまくいかない原因 ①イメージと現実の違い
- ・私の母はいわゆる「理想のお母さん」だった
- ○ 子育てがうまくいかない原因 ②子どもをかわいいと思えないほど、自分の心にゆとりがない
- ○ 子育てがうまくいかない原因 ③親の思う理想像を子どもにかなえさせようとする
- ○ 子育てがうまくいかない原因 ④それでも、いつでも、いつからでも子育ても人生もやり直せる
- ○ 自分が変わると、周りもそして自分自身も変化する、人生はやり直せる
- ○ 今回限りの【初回限定コーチングセッション】キャンペーン
子育てがうまくいかない原因 ①イメージと現実の違い
女性という生き物は、みんな子どもが大好きで、母性の塊でみんな子育てをちゃんとできる
という、都市伝説のようなもの、信じていました。
とはいえ私、子どもがそんなには好きではなかったのですが。
でも妊娠して子どもを産んだら自然と「お母さん」になれると思っていました。
でも、授乳していると、私酷い頭痛が始まるんです、孫悟空の頭の輪っかがギューッとしまっていくのはこんな感じだろうな、と思うくらい、ありえない痛さの頭痛が起こりました。
その時点で、「私、こんなので子育てできるのかな」と思いました。
授乳していると、涙が出てくるんです。辛くて、しんどくて。
たぶんありえない感情なんじゃないかと、思います。
普通は愛しくて、かわいくて、どんどんのんで大きくなあれ
という感情なんだとおもうんですが、私は、頭が痛くなる、つらくなる、涙が出る、
という全く逆の感情だったこと、覚えています。
もしかしたら「産後鬱」のようなものだったのかもしれません。
だけど、そのころそんな言葉はほとんど聞かなかったし、
まさか、そんな症状が出る人がいるなんているはずないでしょうし、
そんなこと、いったら「この人、母親なのに、、、」という目で見られるかもしれない
とおもって、自分の母にも言えないし、勿論誰にも、先生にも言えませんでした。
私の母はいわゆる「理想のお母さん」だった
私の母は、理想のお母さんで、私が家に帰ってきたら、
お帰りといってくれる、お家にいてくれる母でした。
そして、料理も完璧にこなす母でした。家事、育児、お手本のような母だったと思います。
実は私大学生になるまで「カップラーメン」を食べたことがなくて、
(という話をすると、みなさん若干引き気味になりますが笑) そこを見ても、
母がちゃんとしていた、のが見てとれると思います。
そんな母をみていたので、自分も子どもが生まれたら「そうあるべき」と
思っていたし、「そうなれる」と思っていました。
でも実際どうでしょう、子どもが生まれた時点で、この有様です。
私の母のようには到底なれるとは思えません。
理想と現実のあまりの差に、私なりに一生懸命やってはみてるのに、全く上手くできない自分に
イライラがつのっていきました。
子育てがうまくいかない原因 ②子どもをかわいいと思えないほど、自分の心にゆとりがない
イライラ、がつのってくると、自分の感情で動いていきます。
相手がどう思っているか、どう考えているか、慮る余裕がないんですよね。
子ども達、だんだん私の顔色見るようになりました
ほんとにこの言葉の通り、顔色見るんです。
何か話をするとき「今だいじょうぶかな」と私の表情とか様子とか見てから
話をするんです。
こんなひどい対応したこともありました、
娘が早起きをしてきたんです、自分で起きれたよ！
って。えっへん！ってすごいでしょ！って。
でもその時下の子がなかなか寝なくて私、寝不足だったんです。
私、その時なんと「なんで早く起きてきたの！」って言っちゃったんですね。
もう、心はめちゃめちゃでした。
子どもの心を一番はぐくんであげないといけない時期に
ちゃんとした言葉をかけてあげられない自分、
いつも自分の気持ち中心に回って、周りを振り回す（幼い子ども気を使わせる）
言っていいこと悪いこと、判断できない、
すぐ言葉にしてしまう、気持ちを制御する、その部分かけていました。
もし、子育てし直すことができたら、私今度はうまく子育てできるかな、
やり直せるかな、、と後悔ばかり出てきます。
子どもたちに本当に「お母さんできなくてごめんね」
と、申し訳ない気持ちです。
この当時が一番どん底だったと思います。
子育てがうまくいかない原因 ③親の思う理想像を子どもにかなえさせようとする
私の子育ての理念は、「いい子に育てる」「賢い子に育てる」でした。
自分が厳しくしつけたら、子どもは言うことをきくと思っていました。
怒ってでも、大きな声を出してでも、いう事をきかせようとしていました。
後から子どもたちにはカミングアウトされて「ほんとにあの時のお母さんは、怖かった」
「勉強しなさいしか言わなくて、ゲームとかあんまりできなかったし、これ買って、って言っても
絶対買ってくれなかった、なんで？」と、問い詰められました。
親の理想を子どもにかなえてもらうのは何が悪いの？と思っていました、
親の言うとおりにするのが子どもにも、いい、と思っていました、
なぜなら、相手は大人ではなく、まだ子どもだから。
でもそれは違いました、まだ小学生だとしても、考える力はあり、
子どもなりに色々考えたり判断したりしています。
だけど、それを頭から「違う」「ダメ」と決めつける私。
大人と子どもなら、大人の方が人生を生きてきている、知識もある、
だから、子どもと大人の意見や考えが違ったら、
「親の言う方に」させる、という保護者の方は一定数いるのではないかな、
とは思います。
この判断がいいか悪いかは、状況によるとおもいますが、
いつもいつも、「ダメ」では子どもは納得しませんよね。
なぜダメなのか、「説明ができる」と子どもも少しずつ理解していくようになります。
私達も何か要求した事が通らない時は、理由がないと、納得いきませんよね。
子育てがうまくいかない原因 ④それでも、いつでも、いつからでも子育ても人生もやり直せる
私の心の不安定な子育ては、10年くらいは続いたと思います。
子どもがだんだん自分の意思をはっきり伝えてくるようになってくると、
怒鳴りつけたり、言い負かしたり、無理やりやらせたり、という事が通用しなくなってきます。
私もだんだん、疲れてきていました。
心のどこかでは、「私はこのままではいけない」と思うこともちゃんとありました。
その後、私の話をじっくり聞いてくれる人に、「私、育児が好きじゃないのかも」「子どもがかわいいと思えなくて…」という話、「イライラしたり、何かこう胸のあたりがモヤモヤしてすっきりしない」
という話をしたんです。
その方、否定もせず、うんうんと聞いてくれたんですよね。
それがなんかホッとしたんですね。
「ただ、聞いてくれる」これがそんなにすごいことなのか
と思うんですが、でも確かに思い返してみると
子どもも、大人も、話を聞いてもらうと満足しますよね。
「せんせいあのね」っていう本もありましたね。
人は話を聞いてほしい生き物なのに、私は子どもたちの話を
じっくり聞くどころか子どもの方が、気を使って、
話したいときに話しかけられないそんな状況を作っていたことに、
責任を感じました。
そこからは、子ども達の話聞くように努力しました。
自分が変わると、周りもそして自分自身も変化する、人生はやり直せる
今、娘は19歳になりました。
あんなに私にかわいがられない幼少期を過ごしたのに、今、私と仲良しです。
大好きだと、言ってくれます。
私の子育ては全くいいものではなかったのですが、主人がいて、そして私があまりにも子育てに
苦労しているので、娘が年長の時に同居をスタートしたのも、いい選択肢だったと思います。
全部自分一人で抱え込もうと、してしまいがちな母業ですが、
（なんせおっぱいあげるのは、女性だし、日中共に過ごすのは女性だし、
一日の多くを赤ちゃんと過ごしているから、自分でどうにかしていかないと、と
責任も感じますよね）
ですが、周りに頼る、（母親が一瞬でも一人になれる時間をつくれたり、
苦しい胸の内を話すことができる誰か）ことが、「当たり前」にできたら、
沢山の人が救われるんじゃないかと!
思うんですよね。
そんな思いがあり、同じようにしんどい思いをしているあなたの
辛さ、モヤモヤ、苦しさを和らげれたらいいな、と思い
夏休み限定コーチングセッションを募集いたします
今回限りの【初回限定コーチングセッション】キャンペーン
真剣に今この状況から、変わりたいと思っている
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