講座5か月後には音楽ライターになっていた、ピアノの先生の話
私の元には、いろんな女性の方がいらっしゃいますが、今回は「ピアノの先生がもう一つの柱」を作られた話をしたいと思います。
もともと、保育士であり、リトミック、ピアノと、多岐にわたるレッスン展開をしていらしゃいます。幼稚園、子育て支援センターでリトミックをしたり、子育てについても知識、経験も深く、保護者からの信頼もとっても厚い先生です。
今回私のところで受けたのは、「sachiライティング」5か月講座。これは、スモールビジネスをされている方が、どう自分の事業を見せていくか、伝えていくか、誰に対して募集をしていくか、文章の書き方、作り方、というところを軸にした講座になります。
先生は、「生徒を募集するために」そして「ブログを書きやすくするために」この講座受講されました。
もともと、書くのは好きだったそうですが、どうも、まとまらないどう書いたらいいかわからない、というお悩みを抱えていらっしゃいました。
そんな先生が5か月後には、「音楽ライター」として第2の仕事をスタートさせるまでになったんですね!どんな、学びをし、どんな変化があったのか、見ていきましょう。
目次
- ○ ピアノの先生は、どんな悩みがあるでしょうか
- ・自分の悩みは、まず書き出してみること
- ○ 私とどんな学びをしていったのか
- ・言葉を尽くして伝えられるようになると、平面から立体的な奥行のある表現になっていく
- ○ 学ぶことで何が身についたのでしょうか?
- ・優先順位の決め方、考え方
- ○ 学びはスキルがつくだけでなく、それに付随するものや考え方、マインドも育っていく
- ・必ず、結果に結びつくという強い心、持てた人が最後は笑顔になれます
- ○ さいごに
ピアノの先生は、どんな悩みがあるでしょうか
私の講座を受けようと思ったきっかけを聞いてみました。
どんなことで悩んでいたかというと、
・投稿作成に時間がかかり過ぎていた
・投稿しても お問い合わせに繋がらなかった
・知識や今までに学んだことの内容の整理ができなかった
・ネタ切れになっていた
・興味を引くようなタイトルがわからなかった
・思いついたネタをスッと文章にできなかった
というようなお悩みを持っていました。
皆さんもおそらく同じようなこと、おもっているのではないでしょうか。
どんなことで先生をしていくかは決まっていて、
はじめのころは、うんとたくさんいろんなことを発信していこう!と思っていたけれど、
次第に、発信することがなくなってきたり、発信しても問い合わせに繋がらなかったり、
学んだことをアウトプットしたいけどうまくまとめられなかったり、
みなさん誰しもが、通る道なんです、誰しもが通る道ということは誰しもが通過できる道、ということでもありますから。あきらめず、投げやりにならず、一緒に最後まで読んでいきましょう。
自分の悩みは、まず書き出してみること
この方のように、【悩み】【困りごと】は、頭の中に置いておくことなく、出してしまった方がよいです。
なぜなら、【客観的に自分で見る】ことができるからです。
頭の中で悶々と悩んでいても、一向に解決しません。書くことでいったん頭のなかが整理されていきますが、
・何を一番大きな悩みとして抱えているのか・どんな悩みの種があるのか、そこを把握する作業をしていきます。
書き出すだけで、たいしたことないと思えたり、書き出すことでヒントが見えたり、優先順位が見えたり、と、紙と鉛筆があれば、どこでもできますし、いいことづくめです。それに、解決出来たら書き出したその項目を消していく事ができますので、それもまた、自分のなかでのすっきり度を上げるポイントにもなります。
私とどんな学びをしていったのか
先生のほかに、一緒に講座を受けた方がいらっしゃったので、マンツーマンではありませんでしたが、マンツーマンじゃない、良さがここにありました。一緒に受けた方が全く違う分野のお仕事をされている方だったので、考え方、ものの見方、表現の仕方、違うんですね。おそらくお互いに良い刺激になっていたのではないかなと思っています。
さて、講座では『文章の書き方』『読まれやすい型』『人の心理に沿ったやる気の乗せ方』『ジャパネットの裏側』や『世のすべての広告のからくり』など、私たち消費者側を客観的にみてみる内容だったり、
『自分の売りたいサービスはどう伝えていくか』『自分のビジネスをどれだけ深掘れるか』『メリットベネフィットの違い』など、実際の自分自身の講座、サービス、レッスン、を『人に説明できる』状態にしていく、
という学びもしていきました。
この講座を受ける方みなさんそうですが、ちゃーんと、頭の中にはあるんです、伝えたいことが。
でもそれを言葉にしたり、文字にしたりすると、ぼやけてしまう、思っているように伝わらない、というもどかしさを感じています。
このもどかしさ、を感じることが大事で、「自分ではわかってるから相手にも伝わるよね、伝わるはず」
とどこかで思っていたことがそうではないんだ!という気づきになるんですね。
この気づきこそが、『伝える極意』の基礎になっていきます。
言葉を尽くして伝えられるようになると、平面から立体的な奥行のある表現になっていく
少しずつ、自分の言いたい事、伝えたい事、自分のビジネスの展望、どんな人たちと関わっていきたいのか、どんな未来を想像しているのか、そのために何をしていくのか、いまどの段階のなのか、
これらをふわふわした形のない雲のようなところから、輪郭をつけ、色をつけ、立体的にしていきます。
始めは表面的でさらりとしたところから、スタートしますが、ちょっとずつ奥行きのある凸凹とした表現ができるようになっていきます。「よし、自分の言葉で伝えられるようになってきたな!」と、私も感じる瞬間です。
よくある表現は、万人受けはするけれど、あなたの本当の伝えたい人にはダイレクトに届きません。
例えば、「リンゴが好き!」という表現では「リンゴ好き、リンゴの色が好き、リンゴの香りが好き…」といったようにリンゴそのものでなくても、リンゴに引っかかるものも含まれるかもしれません。
本当はあなたは「ふじが大好きなんだよね」と思っていても「リンゴが好き!」では誰にも伝わっていませんよね。
ここから、リンゴの中でもどんなリンゴがいいのか、どんな種類、どんな大きさ、とフォーカスする対象を狭めて深くみていくことで、具体性が増していきます。
あなたはどんなリンゴを想像しますか?その想像したリンゴをぜひ言葉で表現してみてください。
よかったら、メッセージで送ってきてくださってもいいですよ^^
私があなたが想像しているリンゴと同じもの、イメージ出来たら成功!です。
学ぶことで何が身についたのでしょうか?
『書くことで思考の整理ができる!』
これを一番に挙げてくださいました。私の伝えたい事が伝わってよかった、(笑)とおもった瞬間でした。
頭の中でふと浮かんだこと、次のタイミングには忘れている事ありませんか?「あれ?何を思いついたんだっけ?」「あ~。いまいい事思いついたんだけど…!」
頭の中はブラックホールなので、一度落ちてしまったものは二度と浮かんできません、残念ながら…。
そして頭の中のキャパは実は狭い!ということも知っておいてくださいね。そして、そんなに賢くもないのです「記憶しておこうっと!」って思って記憶していたことを忘れてしまっていたり、おもいだせなかったり、これもよくありますよね。
私たちは、日々いろんな選択に迫られ、瞬時に判断し、《思い浮かんだものを順に処理しよう》と頑張っています。
だけど、、、
一番初めに思いついたことが「一番大事か?」というとそうではないことも多々あります。
私たちが物事進める優先順位は、【緊急度が高くて、重要度も高い】これが一番優先順位が高くなります。
そして【緊急度は高いけれど、重要度は低い】【緊急度は低いけれど、重要度は高い】と続いていくわけですが、
言葉だけだと、わかりつらいので、次の一覧を見ながら、例えをだしてそれぞれどれに当てはまるか考えてみますね。
優先順位の決め方、考え方
さて、表にあるように、私たちのやるべきタスクには、4つのどれかに当てはめることができます。
思い付きで物事を進めてしまうと、この4つのどれに当てはまるのかそもそも、わからずに手を付けてしまうので
「あ!あれもやらないといけなかったんだった!」「締め切り明日だった!」と慌てて思い出してやり始める、ということになります。もしかしてあなたにもそんな経験があるのではないでしょうか。
私たちはまず【すべきこと、やらないといけないと思っている事】を書き出して上の4つに振り分けていきます。
Ⅰ 左上、「一番!重要で目前に締め切りも差し迫っているもの」←第1領域
Ⅱ 右上、「重要!だけどまだ、期日には余裕があるもの」←第2領域
Ⅲ 左下、「そんなに重要ではないけれど、期日が迫っているもの」←第3領域
Ⅳ 右下、「この中では、無駄だというカテゴリ」(そうとは言い切れないと私は思っていますが、いまはやらなくていい、という分類にしておきます)←第4領域
Ⅰは、例えば私たちでいうと、お問い合わせの返事、使っている機材の故障、急を要する振替、など「即時対応」が必要なもの、がここに入ります。
Ⅱは、生徒募集に関すること、未来の教室、講座、ビジネスの展望など、今すぐには結果に結びつかいけれど「将来に繋がる」ことがここです。
Ⅲは、それほど重要ではない、誰かとのランチ、いずれやろうと思っているパソコン回りの機材の充実など、無くてもいいけれど、いつかやっておくといいかな、という部屋になります。
Ⅳは、目的のない、SNS閲覧、オンライン漫画、何もしない待ち時間、移動時間、人のうわさ話、将来役に立たない浪費、というものがここになります。
ここで、一番大事なのは、第1領域ではなくて、《第2領域》だ、ということを知っておいてください。
先程ものべましたが、【すぐには結果に結びつかないけれど】将来その時が必ず来る!時のために事前にコツコツと積み重ねていかなくてはいけない部屋ですから、
例えば、SNS発信はここにあたりますよね。
多くの人はこの4つにわけることをせず、思いついた順に物事処理していきますが、いやじつは恐ろしい実行の仕方をしていたんですね。
「思いついた順」=「一番大事な順」ではないという事なんです。
これを読んだあなたは、さっそく書き出して、4つに振り分けてみてくださいね。第1領域にいっぱい!ということになっていませんか?じつは無駄な時間の浪費が多すぎた、ということはありませんか?適度な休息は必要ですが、やるべき作業を圧迫するほどの時間は必要ないですよね。
書いたものを見て、確認する。たったこれだけですが、少しずつ「やるべき作業に追われる」もしくは「やるべきことが見つからない」ということも少なくなっていきます。
学びはスキルがつくだけでなく、それに付随するものや考え方、マインドも育っていく
講座での学びは、教科書をなぞることでは、ありません。それなら、本を買って端から順に読めばいいだけですから。
こうして実際に話をしながら進めていく最大の利点は、「講師の頭の中をのぞける」ということだと、思っています。
学校や塾の先生が生徒に慕われていて、先生のいう事なら何でもやってみる!という光景見たことあると思いますが、まさにあれが「先生の考え方」「先生の取り組む姿勢」を見ているからなんですね。
「そうか、先生のように考えたら、いいのか!」「こうやってやってたんだ、この参考書見てたんだ」よし、じゃあそれで自分もやってみよう!こう考えてみよう!(そしたら、先生みたいにできるようになれる!)
と。
「講師のものの考え方」「講師の言葉の使い方」「講師の話し方」など、文面からは学べないことがたくさん受け取れます。私も自分がビジネス講座を受けていた時、「この人の頭の中はどうなっているんだろう?」と思いながら受けていました。その人になり切る、という疑似体験をすると、」少し賢く、少しステージが上がる、そんな錯覚を覚えます、この錯覚は脳にとても刺激を与えます。
自分もできるんだ、自分もそこに行けるんだ、というイメージを植え付けることができるからです。
脳は騙されやすいので、上手に導いてみてください。自分のいるステージはここだよ、自分はここまでできるんだよ、すると、そこにいるのが当たり前だと、思ってくれるようになりますので、そうあろうと、行動するようになっていきます。
必ず、結果に結びつくという強い心、持てた人が最後は笑顔になれます
この先生にも、どんなこと気にするように、意識するようになりましたか?
と聞いてみたところ、
・本や新聞、チラシをよく見るようになった。
・段落をめちゃくちゃ気にするようになった。
・生徒さんへのLINEの返信や つうしんの記事を書く時に 『どう書いたら伝わるのか』を考えながら作成するようになった。
・生徒さんのレッスンノートに具体的に書くことができるようになった。
・理由を見たり 聞いたりすることが増えた。
・『自分の知っている』を『相手も知っている』とは限らないことがわかった。
・他の方の投稿を見て『それで?』と突っ込んでいる時が増えた!
と、書き出してくださいました。
私もこの先生に、こんなに気づきを与えることができたんだと思うと、とてもうれしくなりました。
すべてを取り入れることは、難しいけれど、その中でも「あ、これ…!」と思うものは、メモしてどんどん実際にやってみることで、「自分に合う方法かどうか」もみえますし、まずは教わった方法で【結果】が出るまでやり続ける!ということをしてほしいと思っています。
私たちがお伝えしているのは、手段であって、それを使いこなすには時間がかかります、
先程お話した、第二領域の部分を私たちは、この手段を使ってコツコツと積み重ねているんです。
すぐには結果が出ないからこそ、続けた人が勝ちなんですね。
あきらめたら、何もかも0になってしまいます。続けていれば必ず、結果に結びつきます、それが明日なのか、1か月後なのか、半年後なのか、1年後か、3年後か、わかりませんが、あとから結果はついてきます。
ちなみに私は、目標にしていたことに、たどり着いたのは、目標を掲げてから11年目でした(笑)
続けたら結果が出ると信じていたし、その仕事は、2年や3年で終わるものではなく、ずっとおばあちゃんになるまで続けると、おもって始めたので、達成できた時は感慨深い気持ちになり、また新たに頑張ろうと思いました。
今、何かをスタートして、なかなか結果が出ない、と不安になり、マイナス思考になっている方がいたら、私を思い出してください、11年もかかってる人もいるんだ、と。
長い期間ですから、しんどかったです、あなたのその気持ちもよくわかります。
あなたによりそってお話聞くことできます。いつでもご連絡くださいね。
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さいごに
今回は、ピアノの先生が講座を受けること新たに「書くことを仕事にする」というストーリーでしたが、あなたには、あなたのストーリーが生まれます。新しい学びは、あなたをイキイキと明るくさせてくれます。そして、知識はあなたの武器になり、一生あなたを守ってくれる物にもなります。
今ちょうど2月のミニ講座を開催しています。初めて受ける方、文章講座ってどんなのだろう?自分にはどうやって使うのかなぁ。そんな疑問をお持ちの方にピッタリの受けやすい初心者講座になっています。
詳細は、下記をクリック もしくはブログカテゴリー内の《講座後ご案内》をご覧ください。
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2月ミニ講座
通常メニューでのセッションも受け付けております。
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いつでもあなたをお待ちしています。
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「今の自分が一番好き」と思ってもらいたくて
「イキイキと輝いていくため」になにができる?
を一緒にみつけていく、コーチングセッションを行っています。
Up to you「すべてはあなた次第」
あなた次第で、どんな未来もどんな自分も!作っていける!
下記リンクより、メニューみてみてくださいね。
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